とにかく書くぞ! + わくわくすることを考えよう!

2020年10月5日月曜日

4. 研究 4.1. 流れ

t f B! P L

目標を立てよう!まずは学会発表から.

学会発表のメリットは学術面ではつぎの2つの点のようである.

1つ目は、研究内容を専門家の方々にしってもらい、人脈を形成すること。

2つ目は、その発表を行ったあとの質疑応答により、気がついていないいわゆるダメな点を見つけること。

1つ目はなんか理解できるが,2つ目はなんか恐ろしいというか「自分,そんなことも分からんの.自分の研究のくせに」という風に思われたらどうしようとか思ってしまう.でも,3人寄れば文殊の知恵というように,一人で考えても(私と共同研究者たちと考えても)抜けているところはどーしても出てくるし,違う視点で考えたらアイデアが浮かぶこともある.それが学会発表という場である.議論を交わした専門家も「いいことしてやった.」と満面の笑みを浮かべていることであろう.演者と観衆とがWin-Winである.あーよかったよかった.

「なんか専門家ってこわそうだなあ.」「それおかしいのではないですかって言われたらどうしよう」「敵意まんまんでつぶされたら凹む」とか考えると思うが,研究者も臨床業務をやっている人も企業の人も大概ウェルカムオーラ全開であるし,壁となる難問に挑戦する兵隊は多い方が良いし,みんな立場は同じであるし,心配は無用である.



「学会なんていかんでもいい.早く論文をしあげろ」という誰かの声が聞こえてきそうだが,研究者でない医療職の立場からすればもう1点メリットがある.それは,同僚になんの引け目もなく全国(世界)を回れるということだろう.人生の見聞を広めるという意味ではいくのにためらうことはない!

私も国内であれば北は青森から南は福岡まで学会にいき,海外であればアメリカのインディアナポリス,韓国のプサン,タイのバンコクに行った.また,旅費の話になるが,勤務先の旅行規程に海外は含まれておらず,国内のみの運賃を勤務先から出して貰っていった.



学会発表はおおよそ年に1回以上は開催しているはずである。まずは学会に入会することをお勧めする.私は刊行物をあまり読んではないが,メーリングリストは比較的チェックしており参考になることが多い.

ちなみに医学物理学会であれば,年に2回は開催している.https://www.jsmp.org/

今年(2020年秋冬)はタイのプーケット.行きたかったなあ.



その先に、論文発表.

論文発表はいつでも24時間受付している。また,後ほどくわしく述べたいと思う.

ついに最終奥義,論文発表! ー 前編

ついに最終奥義,論文発表! ー 後編



5-Oct 2020

30-Nov 2020  改訂1

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2019年に脳出血を発症し(右片麻痺、失語症),2021年に復職しました。生きている事に感謝。 アメブロ : https://ameblo.jp/hirocchan169

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